出発前に:手続きと予約
出発の数日前に、政府の無料サービス「Visit Japan Web」で入国と税関の情報を登録しておくと、空港で見せるQRコードが発行されます。利用は任意で、機内で配られる紙の書類も使えます。
東京の人気スポットには、当日では入れないものがいくつかあります。まずそれを押さえて、残りの予定を組み立てるのがコツです。三鷹の森ジブリ美術館は事前販売のみで、ローソンチケットで前月10日に翌月分が発売されます。豊洲のチームラボプラネッツは日時指定のオンライン販売のみで、当日窓口はありません。渋谷スカイも日時指定制で、夕日の時間帯から埋まります。日本橋のポケモンカフェは完全予約制で、公式サイトで期間ごとに受付が始まり、数分で埋まることもあります。旅行が大相撲の東京場所(1月・5月・9月)に重なるなら、チケットは開催の約5週間前に発売され、売り切れることが多いです。
- 発売時刻は日本時間で確認し、開始前に予約サイトにログインしておきましょう。
空港から市内へ、そして街の移動
成田空港からは京成スカイライナーで上野まで約40分、成田エクスプレスなら東京駅、新宿、渋谷へ直通です。都心に近い羽田空港からは、京急線で品川まで約15分。大きな荷物は到着ロビーの宅配カウンターからホテルへ送れ、たいてい翌日に届きます。
市内の移動は電車が基本です。駅の券売機でSuicaかPASMOを買って現金でチャージするか、iPhoneのウォレットにSuicaを追加すれば、電車、地下鉄、バスにタッチで乗れます。乗り場や出口、運賃は地図アプリで確認できます。電車は朝5時ごろから深夜0時ごろまでで、路線によって終電はもっと早いので、夜遅くなる日は事前に確認を。
- 大きな駅は出口が何十もあります。目的地に近い出口を先に調べておくと迷いません。
お金とスマホ
ホテル、百貨店、コンビニ、チェーン店、たいていの飲食店ではカードが使えます。ただし、祭りの屋台、小さなバーや飲食店、神社やお寺の授与所、一部のチケット窓口は現金のみのことがあるので、数千円は持ち歩きましょう。セブンイレブンと郵便局のATMは、ほとんどの海外カードに対応しています。チップの習慣はなく、表示された金額がそのまま支払う金額です。
2026年11月1日の購入分から、免税はリファンド(返金)方式です。店では税込みの価格で支払ってパスポートを提示し、出国時、航空会社のチェックイン前に税関の確認を受けると、消費税が返金される仕組みです。データ通信は、出発前に買うeSIMがいちばん手軽で、駅やカフェの無料Wi-Fiで補えます。
- 免税の返金を受けるなら、空港での税関手続きの時間を多めに見ておきましょう。
マナー:大事なのはこれだけ
東京の人は礼儀正しいですが、堅苦しくはありません。旅行者がすべてのルールを知っているとは誰も思っていませんが、いくつかは大切です。電車の中は静かに話し、通話は控え、混んでいるときはリュックを前に抱えるか網棚へ。ホームの表示に沿って並び、降りる人を先に通します。東京のエスカレーターでは、左側に立って右側を空けるのが一般的です。
街にはゴミ箱が少ないので、小さな袋を持ち歩き、ホテルに持ち帰るかコンビニの分別ゴミ箱へ。都心の多くの地域では路上喫煙が禁止で、指定の喫煙所を使います。段差があってスリッパが並んでいる場所では靴を脱ぎます。家、一部の飲食店、お寺のお堂、試着室などです。神社では鳥居で軽く一礼し、静かにお参りすれば十分です。
- 混んだ通りでの食べ歩きは嫌がられます。屋台の横やベンチで食べましょう。
- 温泉や銭湯では湯船に入る前に体を洗い、タトゥーの可否は事前に確認を。
旅行の日程に合わせてイベントを探す
東京ではいつも何かが開かれているので、観光名所の一般的なリストより、自分の日程で何があるかを見るのがコツです。このサイトのカレンダーでは日ごとの予定がわかり、「今日」「今週末」「今週」のページはエリアやジャンルで絞り込めます。このページのリストには、これから7日間の大きなイベントが並んでいます。
イベントを開くと場所がわかり、公式ページへのリンクからチケット、時間、雨天時の対応を確認できます。ハートを押せばお気に入りに保存でき、アカウント登録なしで端末に残ります。GoogleカレンダーやAppleカレンダーに追加したり、メールでリマインダーを受け取ったりもできます。
- 「雨天中止」「要予約」などの注意書きは、出かける前にイベントページで確認しましょう。
シンプルな初日プラン
時差ぼけで早く目が覚めたら、それを生かしましょう。開門直後の静かな明治神宮から始めて、原宿を抜け、表参道でランチ。午後は渋谷のスクランブル交差点を渡って買い物をし、予約していれば渋谷スカイで夕日を。予約がなければ、新宿の東京都庁の無料展望室が夜まで開いています。
夕食は小さな居酒屋か、新宿駅前の思い出横丁の焼き鳥へ。まだ元気なら、リストで今夜近くで開かれているイベントを探してみてください。初日は軽めにするのがコツです。よく眠った2日目こそ、大きな予定がうまくいきます。