お金がかからないもの
お祭りはほとんどが見るだけなら無料です。沿道で神輿を見送り、お金がかかるのは屋台で買う分だけ。浅草寺から明治神宮まで、神社やお寺の境内も無料なので、縁日や初詣、季節の行事はお賽銭くらいしかかかりません。大きな花火大会には有料席がありますが、多くの人は近くの河川敷や公園から無料で見ています。
フリーマーケットや骨董市も入場無料です。有楽町に近い東京国際フォーラムの広場では、月に2回ほど、主に週末に大江戸骨董市が開かれ、各地の神社でも骨董市や蚤の市が立ちます。冬のイルミネーションも、丸の内や六本木など街なかのものはほとんど無料。商業施設の広場では、ミニライブやクラフトフェア、物産展、キャラクターショーなどの無料イベントもよく開かれています。
- 無料のイベントでも現金は必要です。屋台やマーケットの出店は現金のみのことが多くあります。
- 東京は街なかのゴミ箱が少ないので、小さな袋を持ち歩いてゴミは持ち帰りましょう。
入館無料の日、庭園、無料の眺め
美術館や博物館が無料になる日は多くありませんが、狙う価値のある日があります。10月1日の都民の日は、東京都が運営する美術館や庭園、動物園が例年無料で開放されます。11月3日の文化の日は、国立や区立の館の一部が無料になりますが、対象は常設展だけで企画展は有料ということもよくあります。5月の国際博物館の日に無料公開を行ってきた上野の館もあります。条件は年ごとに変わるので、前の週に各館のサイトで確認しましょう。
眺めなら、新宿の東京都庁第一本庁舎45階に、地上約200メートルの展望室が南北に二つあり、どちらも無料です。空気の澄んだ冬の日は富士山も見えます。夜は庁舎の壁面でプロジェクションマッピングが上映され、下の通りから無料で見られます。江戸城の跡にある皇居東御苑も無料で散策できますが、月曜と金曜はお休みです。
- 無料の日は人気の館が混み合います。開館時間に合わせて行くのがおすすめです。
- 都庁の南北の展望室は休室日が違います。どちらが開いているか確認してから向かいましょう。
イベントのついでに安く食べる
屋台はお祭りの楽しみですが、あれこれ買うとすぐにかさみます。前後の食事を安く済ませるなら、コンビニのおにぎりやホットスナック、駅前にある牛丼やカレー、立ち食いそばのチェーンが頼りになります。東京で安いのは昼ごはんで、夜より手頃な定食やランチセットを出す店がたくさんあります。
閉店の1時間ほど前になると、スーパーやデパ地下では弁当や寿司、総菜に値引きシールが貼られます。飲食店ではお水やお茶は無料で出てくるのが普通です。花火やお花見のような屋外イベントでは、食べ物や飲み物の持ち込みも一般的で、かなりの節約になります。ゴミは必ず持ち帰りましょう。
- 夕方からは「半額」「割引」のシールが狙い目です。
- 安いチェーン店は入口の券売機で先に食券を買う方式が多く、券を店員さんに渡せば注文完了です。
安く移動する
一日に何度も地下鉄に乗るなら、Tokyo Subway Ticketを覚えておきましょう。東京メトロと都営地下鉄の全線が、使い始めから24時間、48時間、72時間乗り放題になるきっぷで、海外からの旅行者と、首都圏以外に住む国内の旅行者向けに販売されています。JR線(山手線など)には使えません。誰でも買えるきっぷとしては、東京メトロだけに乗れる24時間券があります。
1回ずつ乗るなら、SuicaやPASMOなどのICカードが便利です。路線図で見るより近い場所も多く、原宿と渋谷、銀座と東京駅、上野と秋葉原などは歩いても苦になりません。いちばんの出費は終電を逃したときで、深夜のタクシーは割増料金になります。夜のイベントの前には終電の時刻を確認しておきましょう。
- 乗り放題券は、その日に何回乗るか数えてから。何度も乗る日でないと元が取れません。
- 長距離のタクシーより、深夜バスや始発を待つほうが安く済みます。
100円ショップと持ち物
ダイソー、セリア、キャンドゥでは、イベントで使う物の多くが100円(税抜)でそろいます。花火やお花見のレジャーシート、雨のお祭り用のポンチョ、夏のうちわや冷感タオル、冬のイルミネーション用のカイロ、ゴミを持ち帰る小さな袋など。大きな駅の近くや商業施設の中によくあります。
持っていくと便利なのは、マイボトル、ロッカーや屋台用の小銭、シートと上着が入る軽いバッグ。お祭りの日は駅のコインロッカーが早くから埋まるので、荷物は少なめにするか宿に置いてきましょう。
- 100円ショップでもすべてが100円とは限りません。大きめの商品は値札を確認しましょう。