チームラボとは
チームラボは、アーティストやプログラマ、エンジニア、建築家などが集まるアート集団です。作品は録画した映像の繰り返しではなく、コンピュータがその場で描き続けていて、来場者の動きによって変わるため、同じ光景は二度と現れません。
チームラボプラネッツは2018年7月に豊洲で開館し、現在は2027年末までの開催予定です。チームラボボーダレスは2018年にお台場で始まり、2022年にいったん閉館したあと、2024年2月に麻布台ヒルズで常設のミュージアムとして再オープンしました。東京タワーから歩いてすぐの場所です。2つは体験がかなり違うので、日を分けて両方行く人も多くいます。
プラネッツとボーダレス、それぞれの見どころ
プラネッツは裸足で歩く一本道のコースです。はじめに水が流れ落ちる坂を上り、次の暗い部屋ではひざほどの深さの水の中を鯉が泳ぎ、体に触れると花になって散ります。ほかにも、光の粒が吊るされたクリスタルの森、寝転んで眺められる花が降るドーム、体重で柔らかく沈む床などが続きます。「Garden」エリアには宙に浮かぶ蘭の部屋と、日没後に卵形のオブジェが光る屋外の苔庭があります。
ボーダレスには地図も決まった順路もありません。作品は部屋を出てほかの作品と混ざり合うので、暗い通路を歩くたびに違うものに出会います。光の彫刻の部屋、光る球体で満たされた「Bubble Universe」、子どもが紙に描いた魚がデジタルの海を泳ぎ出す「Future Park」などが定番です。「EN TEA HOUSE」では、器の中に花が咲くお茶が楽しめ、特別展示の空間では新しい作品が見られます。
所要時間の目安は、体を使って進むプラネッツが1時間半から2時間ほどです。ボーダレスは広く、ゆっくり探検するほど楽しいので、2時間から3時間はみておきましょう。
- 初めてや時間が限られているならプラネッツ、歩き回って探すのが好きならボーダレスがおすすめです。
- ボーダレスで部屋が空っぽに見えたら、少し待ってみましょう。作品が移動してきます。
チームラボの一年
どちらもほぼ毎日開いていて、休館日はときどき公式サイトで告知されます。作品は季節とともに変わり、プラネッツでは鯉の部屋や花が降るドームに咲く花がその時期のものになり、苔庭は昼と日没後で表情が違います。ボーダレスは新作を加えたり、館内で特別展示を開いたりしています。
チームラボは期間限定の展示やコラボレーションも行っていて、都内や近郊のものは発表されると下の一覧に載ります。どちらのミュージアムも屋内なので雨の日は混みやすく、春休み、5月初めのゴールデンウィーク、夏休み、年末年始がとくに混雑します。
チケット、服装、空いている時間
どちらも入場時間を指定するチケットをオンラインで販売していて、料金は日時によって変わります。プラネッツは当日券の窓口販売がないので、事前に購入しましょう。ボーダレスは売り切れていなければ当日もオンラインで買え、現地では少し高い料金で販売しています。入場時間を指定しない割高なパスもあります。チケットに書かれた時間は入場の列に並び始める時刻で、滞在時間の制限ではありません。公式サイトで買ったチケットは、入場の2時間前まで数回は日時を変更できますが、払い戻しはできず、再入場もできません。
プラネッツには、ひざ上までまくれるズボンか短パンで行きましょう。館内で短パンを無料で借りられ、床が鏡になっている場所があるので腰に巻く布も用意されていますが、スカートはあまり向きません。靴、靴下、荷物は無料のロッカーに入れます。ボーダレスは歩きやすい靴で。暗い部屋が多くあります。館内には食べ物を持ち込めません(飴やガムも不可)が、飲み物は持ち込めます。
比較的空いているのは朝いちばんと夜の遅い時間帯です。週末の午後がいちばん混み、チケットがあっても入場まで並ぶことがあります。
- プラネッツは13歳未満は保護者の同伴が必要で、大人1人につき子ども3人まで。ボーダレスは大人1人につき5人までです。
- プラネッツではベビーカーは入口で預けます。前抱きの抱っこひもなら入れます。
- どちらも30cm以上の自撮り棒や三脚、フラッシュ撮影は禁止です。
アクセスと周辺
チームラボプラネッツは、ゆりかもめの新豊洲駅から徒歩1分、市場前駅から5分、東京メトロ有楽町線の豊洲駅から約10分です。隣はマグロの競りで知られる豊洲市場で、その横には食の施設「豊洲 千客万来」があり、ゆりかもめに乗ればお台場もすぐです。
チームラボボーダレスは麻布台ヒルズ ガーデンプラザBの地下1階にあり、東京メトロ日比谷線の神谷町駅5番出口から徒歩2分、南北線の六本木一丁目駅からは地下通路を通って約6分です。東京タワーは歩いてすぐで、六本木の美術館や夜景も近くにあります。