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7月1日からのシーズン シーズン:7月1日から8月20日まで

東京のお盆と盆踊り 2027

お盆は、ご先祖さまの霊を家に迎えて供養する仏教の行事で、東京では夏の夜にお寺の境内や公園、通行止めにした通りで盆踊りが開かれる季節でもあります。東京ならではなのは、全国の多くの地域より1か月早い7月にお盆を迎える家庭が多いことです。下のリストでは、7月から8月の盆踊りや灯籠流しを毎日更新しています。

日比谷公園の丸の内音頭大盆踊り大会で輪になって踊る浴衣姿の人々
写真: Guilhem Vellut from Annecy, France, CC BY 2.0, Wikimedia Commons

お盆とは

毎年夏の数日間、ご先祖さまの霊が帰ってくるとされています。家族でお墓を掃除してお参りし、果物や花、お菓子を供えた盆棚を整え、提灯を飾ります。初日の夕方には玄関先で迎え火をたいて霊を家へ導き、最終日には送り火で見送ります。盆棚には割り箸の足をつけたキュウリとナスの精霊馬がよく置かれます。キュウリは早く帰ってきてもらうための馬、ナスはゆっくり戻ってもらうための牛です。

盆踊りは霊を迎えて慰める踊りから生まれ、今はやぐら、太鼓、民謡、そして輪になって踊る人たちでにぎわう地域のお祭りになっています。灯籠を川に流して霊を送る行事もあります。浅草の吾妻橋近くの隅田川では、8月中旬の夜に両岸から約3,000個の灯籠が流され、ご先祖さまや、東京がこれまでに経験した災害で亡くなった人々をしのびます。見学は無料で、願いや言葉を書ける灯籠は事前と当日に販売されます。

東京は7月、全国の多くは8月

お盆は旧暦の7月15日前後に行われていました。明治時代の初めに新暦に切り替わったとき、東京や東日本の一部はそのまま7月に、全国の多くの地域は1か月遅らせて8月中旬に行うようになりました。そのため東京の都心では今も7月13日から16日ごろにお盆を迎える家庭が多く、多摩地域の一部や地方出身の家庭では8月に行います。

とはいえ、日本全体のお盆休みは8月中旬です。8月13日から16日ごろに休む会社が多く、帰省する人で電車、飛行機、高速道路は夏でいちばん混み合います。お盆そのものは祝日ではありませんが、8月11日の山の日とつながって大型連休になることもよくあります。

  • 東京のお寺の法要やお墓参りは7月13日から16日ごろに集中します。盆踊りは7月と8月を通して開かれます。

東京で盆踊りを楽しむなら

増上寺の盆踊り、提灯と大勢の参加者
写真: Syced, CC0, Wikimedia Commons

7月中旬から8月末まで、ほぼすべての区で盆踊りがあり、多くは町会や自治会が公園、お寺の境内、学校の校庭で開いています。わざわざ足を運びたい大きなものもいくつかあります。築地場外市場の近く、インド風の本堂で知られる築地本願寺の納涼盆踊り大会は、7月末ごろに数日間開かれる都内屈指の盆踊りで、太鼓の演奏や屋台が並びます。最寄りは日比谷線の築地駅です。丸の内盆踊りは、7月下旬の一夜、赤レンガの東京駅丸の内駅舎の前の行幸通りにやぐらが立ち、民謡とJ-POPのDJタイムを組み合わせます。

近年は8月上旬に渋谷の道玄坂周辺を通行止めにした盆踊りが開かれ、池袋のサンシャインシティでは40年以上続く夏の盆踊りがあります。中野駅前大盆踊り大会は中野四季の森公園一帯で、三味線や尺八、民謡の生演奏と生唄で踊り、東京スカイツリータウンでも8月上旬にスカイツリーのふもとにやぐらが組まれます。8月下旬には、中央区の浜町公園の大江戸まつり盆おどり大会と、ビルの谷間で踊る六本木ヒルズ盆踊りが夏の締めくくりです。

  • 当日は主催者のページで開催を確認しましょう。「小雨決行」とあれば、多少の雨なら予定どおり開かれます。
  • 踊りは日が暮れてから始まり、住宅地のため21時ごろまでに終わることがほとんどです。

盆踊りの輪への入り方

中野区杉山公園の盆踊り、提灯で飾られたやぐらを囲む踊り手
写真: ウィキ太郎 (Wiki Taro), Public domain, Wikimedia Commons

盆踊りは誰でも踊れて、申し込みもいりません。太鼓や歌い手がのるやぐらのまわりを、踊り手がゆっくり輪になって進みます。慣れていそうな人の後ろに入り、手と足の動きをまねしましょう。どの曲も短い振りのくり返しなので、3周もすれば覚えられ、年配の踊り手が教えてくれることもよくあります。都内の盆踊りでは「東京音頭」と「炭坑節」がほぼ必ずかかります。

浴衣の人も多いですが、普段の夏服で問題ありません。暑い夜はうちわがあると助かります。屋台では焼きそば、かき氷、冷たい飲み物が売られ、支払いはほとんど現金です。踊りの輪を広く撮るのは普通ですが、人の顔のアップは声をかけてから。よその子どもは写さないようにしましょう。

  • 屋台用に小銭と千円札を用意し、ゴミ箱がいっぱいなら持ち帰りましょう。
  • くるりと回れる履きものがおすすめ。下駄は長い夜には慣れが必要です。

帰省ラッシュ、休業、暑さ

8月中旬に国内を旅行するなら、予約は早めに。8月13日から16日前後は新幹線の指定席、国内線、行楽地のホテルが埋まり、高速道路は上りも下りも渋滞します。いちばん混むのは休みの始まりと、都市へ戻る人が集中する終わりのUターンラッシュです。

東京は帰省する人が多いぶん、少し静かになります。観光地、美術館、百貨店、チェーンの飲食店はほとんど営業していますが、家族経営の小さな飲食店や商店は数日休むことがあるので、目当ての店は事前に確認を。8月は東京でいちばん暑い月で、台風の季節でもあります。屋外の予定は夕方以降に回し、こまめに水分をとり、遠出の前には天気予報を確認しましょう。

  • できればピークの数日前か後に移動を。休みが明けると料金も混雑もすぐに落ち着きます。
  • 熱中症警戒アラートの日こそ盆踊りがおすすめ。涼しくなるころに始まります。

今シーズンのイベントはまだ発表されていません。発表され次第、ここに表示されます。

よくある質問

東京のお盆はいつですか?

東京では7月13日から16日ごろにお盆を迎える家庭が多く、全国の多くの地域とお盆休みの帰省ラッシュは8月13日から16日ごろです。盆踊りは7月と8月の両方で開かれます。

なぜ東京のお盆は7月なのですか?

明治時代に新暦へ切り替わったとき、東京はお盆を7月のままにし、多くの地域は1か月遅らせて8月に行うようになったためです。

観光客も盆踊りに参加できますか?

できます。予約も衣装も不要で、誰でも輪に入れます。前の人をまねすれば、数周で踊れるようになります。

お盆は祝日ですか?

祝日ではありませんが、8月中旬に数日休む会社が多く、8月11日の山の日は祝日です。

お盆の時期、東京の店や観光地は開いていますか?

ほとんどは営業しています。小さな飲食店や商店は数日休むことがあるので、目当ての店は事前に確認してください。

盆踊りには何を着ていけばいいですか?

浴衣でも、涼しい普段着でもかまいません。歩きやすい履きものと、うちわがあると暑い夜も快適です。

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