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代々木公園:週末のフェス、お花見、広い芝生

代々木公園のイベントといえば、週末のフェスです。渋谷寄りのイベント広場とケヤキ並木では、春から秋のほとんどの週末に国や地域、食、音楽のフェスが開かれ、明治神宮側の森には芝生と噴水、何もしないで過ごせる広さがあります。下の一覧では、公園とその周辺のイベントを毎日更新しています。

代々木公園の桜の下でシートを広げて花見をする人々
写真: Daderot, CC0, Wikimedia Commons

代々木公園はどんな場所か

この土地にはいくつもの歴史があります。もとは陸軍の練兵場で、1910年には日本で最初の動力飛行がここで行われ、園内に記念碑が立っています。戦後は米軍の宿舎地区ワシントンハイツとなり、1964年の東京オリンピックでは選手村に。その後公園として整備され、1967年に開園しました。選手村の建物のうちオランダ選手の宿舎だった一棟が原宿門の近くに残り、2026年春からはカフェとして使われています。

公園は道路をはさんで二つに分かれています。北側の広いA地区は芝生と木々、池のある森林公園で、明治神宮の森とつながっています。渋谷寄り、NHKホールの側のB地区には、イベント広場、野外ステージ、1964年の東京パラリンピック開会式が行われた陸上競技場があります。23区内の都立公園でも有数の広さで、入園は無料、公園自体は常時開園です。

園内の見どころ

早春の晴れた日の代々木公園の噴水池と芝生
写真: Guilhem Vellut from Annecy, France, CC BY 2.0, Wikimedia Commons

原宿門から入ると森の側に出ます。A地区の真ん中にある中央広場は、ピクニックや昼寝、ボール遊びを楽しむ人が集まる大きな草地で、隣の噴水池には高さ最大30mほどの噴水が3基あります。野鳥のために柵で囲ったバードサンクチュアリは日本で最初につくられたもので、中には入れませんが、園路からでも鳥の声がよく聞こえます。ドッグランもあり、晩秋にはイチョウが黄金色になります。

歩道橋を渡ってB地区へ行くと雰囲気が変わります。イベント広場は出店スペースが並ぶ舗装された広場で、端に野外ステージがあり、隣のケヤキ並木はイベントの日にナイトマーケットや屋台でにぎわいます。その奥にはNHKホールと、丹下健三が設計した1964年の国立代々木競技場があり、どちらもライブ会場として人気です。

代々木公園は、昔から週末に趣味の仲間が集まる場所でもあります。原宿門の近くで踊るロカビリーのグループがよく知られ、ドラムやダンス、楽器の練習をする人の姿も見かけます。決まった予定はないので、出会えたらラッキーくらいに考えてください。

  • イベント広場とA地区は道路をはさんでいます。遠回りせず歩道橋を使いましょう。
  • 喫煙は決められた場所だけです。喫煙場所マップは公式サイトにあります。

代々木公園の一年

祭りの夕方、代々木公園脇の並木道に並ぶ屋台と人混み
写真: Syced, CC0, Wikimedia Commons

春は3月下旬の桜から始まり、芝生はお花見の人でいっぱいになります。4月からはイベント広場で次々にフェスが開かれます。アースデイ東京は例年4月にここで開かれてきました。近年は5月中旬の週末にタイフェスティバルが公園を埋め、パッタイやカレー、タイビールが並びます。夏から秋にかけては国や地域のフェス(ブラジル、ベトナム、インド、スペイン、カリブ・ラテンアメリカなど)に加え、沖縄や北海道など国内の物産フェアも続きます。多くは入場無料で、料理ごとに支払う形です。

6月には東京プライドのフェスティバルがイベント広場と野外ステージで開かれ、パレードが渋谷・原宿を回ります。8月下旬の週末には「スーパーよさこい」で100を超えるチームが、公園、明治神宮、表参道のステージで踊ります。11月初めの文化の日のころには中央広場で無料のジャズフェスティバルがあり、同じころ渋谷区の区民まつりも広場で開かれます。近年の冬は、12月に「青の洞窟」のイルミネーションがイベント広場まわりの木々を青く照らしています。

  • 出かける前に、イベントページで「雨天決行」か「雨天中止」かを確認しましょう。
  • 昼どきは屋台の近くのベンチがすぐ埋まります。歩道橋を渡ってA地区の芝生で食べると落ち着けます。

混雑、お花見のルールとマナー

フェスの週末でいちばん混むのは土曜の午後で、屋台に長い列ができ、広場は人でぎっしりになります。昼前に着くか、終了前の数時間をねらうと楽です。カードが使える屋台もありますが、現金のほうが早いので小銭と千円札を用意しましょう。ゴミ箱は少ないので、フェスのゴミステーションが見つかるまで持ち歩くか、持ち帰ります。

お花見はのんびりした雰囲気ですが、ルールがあります。シートを置いたまま場所を確保することはできず、桜の時期はテントや大きな日よけシートも禁止です。満開の週末はトイレの列が長くなります。犬はリードをつけて。週末は公園周辺の道路が混むため、公共交通機関での来園が呼びかけられています。

  • 満開の時期に中央広場でピクニックするなら、平日の朝がいちばん落ち着いています。
  • 薄手のシートとゴミ袋を持っていきましょう。原宿駅近くのコンビニで買えます。

アクセスと周辺

JR山手線「原宿」、東京メトロ千代田線「代々木公園」、千代田線・副都心線「明治神宮前〈原宿〉」はいずれも公園の門まで徒歩約3分、小田急線「代々木八幡」は約6分です。イベント広場へは原宿から国立代々木競技場の横を歩くか、渋谷から公園通りを上っていきます。競技場やNHKホールでライブが終わると原宿駅はとても混むので、明治神宮前駅か渋谷駅まで歩くのがおすすめです。

明治神宮はすぐ隣で、森の参道は原宿駅の前から始まります。竹下通りと表参道は道路の向かい側、渋谷へも歩いて下れます。西側の代々木八幡駅の近くには、地元の神社、代々木八幡宮があります。

注目のイベント

すべてのイベント(開催が近い順) 12

イベント一覧は毎日更新しています。

よくある質問

代々木公園は無料ですか?夜も入れますか?

入園は無料で、公園は常時開園しています。フェスは夕方から夜に終わるのが一般的で、ドッグランなど一部の施設には利用時間があります。

代々木公園では毎週フェスがありますか?

春から秋は、ほとんどの週末にイベント広場で何かしら開かれています。国や地域のフェス、食や音楽のイベントなどです。冬はぐっと少なくなります。

タイフェスティバルはいつですか?

近年は5月中旬の週末に開かれています。その年の日程は公式ページで確認してください。

代々木公園でお花見はできますか?

芝生でできます。シートを置いたままの場所取りはせず、テントや大きなシートは持ち込まず、ゴミは持ち帰りましょう。

イベント広場はどこにありますか?

渋谷寄りのB地区、NHKホールと国立代々木競技場の隣です。原宿駅から競技場の横を通ってすぐです。

代々木公園と明治神宮は近いですか?

隣り合っていて、森がつながっています。どちらも原宿駅から数分なので、一緒に回る人が多いです。

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