目的別:どこで何を買うか
百貨店と高級ブランドなら、やはり銀座です。中央通り沿いに三越、松屋、GINZA SIXが並び、国内外のブランドの旗艦店や、何フロアにもわたる文具店の伊東屋もあります。週末の午後は中央通りの一部が歩行者天国になり、ゆっくり見て回れます。
ファッションと若者文化は渋谷と原宿です。渋谷109は若い女性向けファッションの象徴で、渋谷PARCOにはNintendo TOKYOとポケモンセンターシブヤが入っています。原宿の竹下通りは手頃なアクセサリーやクレープ、キャラクターショップがぎっしり。ラフォーレ原宿には国内の小さなブランドが集まり、表参道やキャットストリート周辺には大手ブランドと個性的なセレクトショップが並びます。新宿には伊勢丹新宿店があり、西口周辺には大型の家電量販店が集まっています。
家電、ゲーム、アニメ、フィギュアは秋葉原。駅前のヨドバシAkibaのような大型店から、秋葉原ラジオ会館のように専門店がフロアごとに入るビルまであります。中古のコレクターズアイテムなら、中野駅前の1960年代からある商業施設、中野ブロードウェイへ。昔のおもちゃやマンガ、フィギュアの店が多く、まんだらけも何店舗も入っています。昼ごろ開店する店が多いので、午前中は避けましょう。アニメ系では池袋も大きな拠点です。上野と浅草の間にある合羽橋道具街は約800メートルの通りに包丁、鍋、器、漆器、食品サンプルの店が並びます。夕方には閉まる店が多く、日曜祝日休みの店も多いので、平日か土曜に行くのが確実です。
- 買い物はエリアごとにまとめると楽です。渋谷と原宿、銀座と東京駅は歩いて移動できます。
- 中野や秋葉原のコレクター向けの店では、貴重な品はショーケースの中です。手に取る前に店員さんに声をかけましょう。
ドン・キホーテ、ドラッグストア、100円ショップ
ドン・キホーテは、お菓子、化粧品、日用品、パーティーグッズ、お土産が天井近くまで積まれたディスカウントストアです。深夜まで営業する店舗が多く、渋谷のMEGAドン・キホーテ渋谷本店は24時間営業なので、旅行最後の夜のまとめ買いにも便利です。大型店の多くには免税カウンターがあります。
マツモトキヨシやサンドラッグなどのドラッグストアは、どの商店街にもあり、スキンケア、日焼け止め、フェイスパック、入浴剤、お菓子が百貨店より手頃なことも多いです。安くて便利な小物なら、ダイソー、セリア、キャンドゥの100円ショップ(価格は税抜100円が基本ですが、大きなものは高め)、少し上の価格帯の雑貨なら3COINS、文具やデザイン雑貨はロフトやハンズが定番です。
- ドンキは夕方以降かなり混みます。ゆっくり見たいなら午前中がおすすめです。
- 人気のスキンケアは肌質別に種類が分かれていることがあります。表示をよく確認しましょう。
食べ物のお土産:デパ地下と東京駅
食べられるお土産なら、百貨店の地下食品売り場、いわゆるデパ地下がいちばんです。老舗の和菓子、おせんべい、お茶、漬物、洋菓子がきれいな箱に入って並び、包装も丁寧です。伊勢丹新宿店、銀座三越、東京駅の大丸東京店はどこも規模が大きく、その店舗や東京だけの限定品もたくさんあります。
もうひとつの大きなお土産市場が東京駅です。全国へ帰る人がここで手土産を買っていくからです。八重洲側の地下にある東京駅一番街には、菓子メーカーの店が集まる東京おかしランドと、人気キャラクターの店が並ぶ東京キャラクターストリートがあります。改札内のグランスタにもスイーツやお弁当の店がずらりと並びます。空港にもお土産店はありますが、品ぞろえは都内のほうが豊富です。
- 「限定」の表示に注目しましょう。東京限定、店舗限定の味やパッケージが見つかります。
- 賞味期限は箱で確認を。生菓子は1日か2日、焼き菓子やおせんべいはもっと日持ちするものが多いです。
- 個包装のお菓子の詰め合わせは、職場や学校で配る手土産の定番です。
喜ばれるお土産の選び方
東京土産で喜ばれるのは、軽くて、使えて、海外では手に入りにくいものです。手ぬぐいや風呂敷は薄くたためて柄も豊富。箸、小さな器、文房具、お茶、箱入りのお菓子は持ち運びも配るのも簡単です。料理好きの人には合羽橋の包丁が長く使える贈り物になり、名入れをしてくれる店も多くあります。
ポップカルチャー好きには、キャラクターショップやポップアップストアの東京限定、店舗限定グッズを。中古店はレトロゲームやフィギュア探しに向いています。海外の友人に家電を贈るなら、日本の電圧は100Vで、表示が日本語のみのこともあるので注意しましょう。食品やお酒、動植物由来のものは、持ち帰る国の持ち込み規則も確認が必要です。
- 包丁は預け荷物へ。機内持ち込みはできません。
- 器は服で包むか、お店に旅行用の梱包を頼みましょう。たいてい対応してくれます。
- 日本酒などの飲み物は液体扱いです。保安検査後に買うもの以外は預け荷物に入れましょう。
- 荷物が増えたら空港宅急便が便利です。コンビニやホテルのフロントから、出発の2日前までに出発空港へ送れます。
セール時期、営業時間、免税
一年でいちばんの買い物シーズンは初売りです。百貨店の多くは元日を休業し、2日か3日に初売りを始めます。ファッションブランドは価格以上の中身が入った福袋を販売しますが、人気ブランドは12月にオンライン予約や抽選を行うことが増えているので、早めに公式サイトを確認しましょう。冬のセールは1月いっぱい続き、夏のセールは6月下旬から7月ごろに始まるのが一般的です。
ほとんどの店は土日祝日も営業しています。百貨店や商業施設は朝10時か11時ごろに開き、夜8時か9時ごろに閉まるのが一般的で、コンビニや一部のドン・キホーテは24時間営業です。値札は消費税込みの表示です。訪日客は同じ店で1日5,000円(税抜)以上買うと消費税が戻りますが、2026年11月1日の購入分からは、レジで免税されるのではなく、出国時に返金される方式です。手順は免税ガイドで詳しく説明しています。
- 訪日客が免税で買うにはパスポートが必要です。買い物の日は持ち歩きましょう。
- 週末の骨董市やフリーマーケットは、古着物や器、版画など一点ものの宝庫です。現金を用意しましょう。
- アニメやブランドのポップアップストアは数週間ごとに入れ替わります。開催中のものはポップアップのページで。