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六本木のイベントガイド:アート、イルミ、夜の街

六本木にはふたつの顔があります。昼は歩いて回れる距離に大きな美術館が3館、隣の麻布台ヒルズにはチームラボボーダレス、高層階には展望台があるアートの街。夜は外国人客も多い都内有数のクラブ街で、冬には並木道が東京でも指折りのイルミネーションに包まれます。下のリストは毎日更新しており、六本木周辺のイベントを確認できます。

暗い雲の下にそびえる六本木ヒルズ森タワーと東京タワー
写真: Syced, CC0, Wikimedia Commons

ヒルズ、ミッドタウン、アート・トライアングル

波打つガラスの外壁が特徴の六本木・国立新美術館
写真: Kakidai, CC BY-SA 4.0, Wikimedia Commons

六本木のイベントの多くは、3つの大きな複合施設の中で開かれます。森タワーを中心とした六本木ヒルズには森美術館、映画館、テレビ局、そして一年を通して無料イベントが開かれる屋外の六本木ヒルズアリーナがあります。北へ歩いて10分ほどの東京ミッドタウンは芝生と庭園を囲む施設で、2023年開業の麻布台ヒルズは神谷町や東京タワー寄りにあります。

美術館は「六本木アート・トライアングル」として知られています。森タワー高層階の森美術館は現代美術を扱い、多くの日は夜遅くまで開いています。乃木坂駅直結の波打つガラスの建物、国立新美術館はコレクションを持たず、国内最大級の巡回展が開かれます。東京ミッドタウンのサントリー美術館は日本の美術と工芸、ミッドタウンの庭にある安藤忠雄設計の21_21 DESIGN SIGHTはデザインの展覧会が中心です。

チームラボボーダレスは2024年にお台場から麻布台ヒルズへ移転しました。土日祝の日時指定券は早めに売り切れることが多いです。ヒルズの周辺にはギャラリーも点在しているので、午後をゆっくり歩いて過ごすのに向いた街です。

  • 国立新美術館とサントリー美術館は火曜休館。森美術館は会期中は基本的に毎日開いていますが、展覧会の入れ替え期間は数週間休館します。
  • 森美術館の下の東京シティビューは日時指定制。屋上の屋外スカイデッキは悪天候時に閉まります。

一年を通したお祭りとイベント

六本木アートナイトはこの街ならではの芸術祭です。例年は秋の週末に、六本木ヒルズ、東京ミッドタウン、国立新美術館とそのあいだの街なかに、インスタレーションやパフォーマンス、美術館の夜間開館が広がります。多くのプログラムは無料ですが、美術館の企画展は有料で、オールナイトで開かれる回もあります。

8月下旬には六本木ヒルズアリーナで大規模な盆踊りが開かれ、やぐらや屋台が並び、浴衣で踊る人でにぎわいます。入場は無料です。夏はミッドタウンの芝生やヒルズの広場でも小さなイベントやキッチンカーが出ます。東へ少し歩いたアークヒルズでは、土曜の午前にヒルズマルシェが、多くの月の第4日曜にはアーク・カラヤン広場で骨董や古着の店が並ぶ赤坂蚤の市が開かれます。

  • アークヒルズのマーケットはお盆や年末年始など休みの時期があります。事前に公式ページで確認を。
  • 屋外イベントは無料でも土曜の夕方はかなり混みます。屋台目当てなら明るいうちに。

冬のイルミネーションとクリスマスマーケット

冬のイルミネーションに包まれたけやき坂と奥に見える東京タワー
写真: Kakidai, CC BY-SA 4.0, Wikimedia Commons

六本木ヒルズの下を通る坂道、けやき坂は、11月上旬からクリスマスまで約400mにわたって光に包まれ、並木の先には東京タワーが見えます。六本木ヒルズでは、シュトゥットガルトのマーケットを模した、都内でも歴史の長いクリスマスマーケットが大屋根プラザで開かれます。

東京ミッドタウンは例年芝生の上で光の演出を行い、近年の冬は屋外のアイススケートリンクも登場しています。麻布台ヒルズでも近年、中央広場で入場無料のクリスマスマーケットが開かれています。3か所は歩いて15分ほどの範囲なので、ひと晩でまとめて回れます。

いちばん混むのはクリスマス前の2週間で、12月23日から25日はシーズン最大の人出です。平日の夜ならずっと落ち着いていて、21時でも18時と同じようにきれいです。

コンサート、ライブ、夜の過ごし方

開演前のサントリーホール大ホールと木の内装、パイプオルガン
写真: Nick-D, CC BY-SA 4.0, Wikimedia Commons

音楽はクラブだけではありません。アークヒルズのサントリーホールは東京を代表するクラシックのホールです。西麻布寄りのEX THEATER ROPPONGIはコンサートや舞台の中規模ホール、東京ミッドタウンのビルボードライブ東京は食事をしながら座って観るライブレストランで、たいてい1日2回公演なので、早い回を観てから夕食にもできます。

夜は六本木交差点周辺にバーや大型クラブが集まり、観光客や在住外国人、会社の飲み会でにぎわいます。おおむね安全ですが、歌舞伎町と並んで、旅行者がトラブルに巻き込まれやすい街でもあります。港区の条例で規制されている客引きにはついて行かず、店は自分で選び、注文前に料金を確かめましょう。飲み物に薬物を入れられ、盗難やカード被害にあう事件も長年報告されているので、グラスから目を離さず、知らない人からの一杯は断るのが安全です。

  • 日比谷線と大江戸線の終電は0時前後。始発は5時ごろからです。
  • 会計がおかしいと思ったら、慌てて払わずに警察を呼んでもらいましょう。緊急は110番です。

アクセスと周辺のエリア

六本木駅は東京メトロ日比谷線と都営大江戸線。日比谷線側は六本木ヒルズに、大江戸線側は東京ミッドタウンに地下でつながっています。国立新美術館へは千代田線の乃木坂駅、麻布台ヒルズとチームラボボーダレスへは日比谷線の神谷町駅、アークヒルズとサントリーホールへは南北線の六本木一丁目駅が便利です。どの2か所のあいだも歩いて10分から15分ほどです。

坂を南へ下った麻布十番は、老舗の甘味処が残る落ち着いた商店街で、夏には大きなお祭りがあります。赤坂や西麻布もすぐ隣で、渋谷へもタクシーやバスですぐです。一日過ごすなら、午前に展覧会、昼はミッドタウンかヒルズでランチ、夜はイルミネーションか公演という流れがおすすめです。

注目のイベント

すべてのイベント(開催が近い順) 74

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イベント一覧は毎日更新しています。

よくある質問

六本木は夜も安全ですか?

おおむね安全です。よくあるのは客引きによる高額請求と、飲み物に薬を入れられる被害なので、店は自分で選び、料金を確認し、グラスから目を離さないようにしましょう。

チームラボボーダレスは六本木にありますか?

六本木から歩いて10分から15分の麻布台ヒルズにあり、最寄りは神谷町駅です。2024年にお台場から移転しました。日時指定券は早めの予約がおすすめです。

六本木ヒルズのイルミネーションはいつですか?

例年11月上旬から12月25日までの夕方以降です。同じエリアのクリスマスマーケットは11月の少し遅い時期に始まるのが通例です。

六本木アートナイトとは何ですか?

例年秋の週末に開かれる芸術祭で、六本木ヒルズ、東京ミッドタウン、国立新美術館や周辺の街なかでインスタレーションやパフォーマンスが行われます。多くは無料です。

夜遅くまで開いている美術館はありますか?

森美術館は多くの日で夜遅くまで開いています。ほかの美術館も大きな展覧会のときに夜間開館をすることがあるので、展覧会ごとに時間を確認してください。

六本木の終電は何時ごろですか?

日比谷線と大江戸線は0時前後です。それより遅くなるならタクシーを使うか、5時ごろの始発を待つことになります。

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