ティモテイ・ヤンコ「もし私たちがグリッドのすべての線を数えたら」
土曜日, 8月 22, 2026
アナログによるイメージ制作とスポークンワードを通じて、知覚が徐々に記憶へと変わり、記憶もまた不安定で常に変化し続ける様子を探るプロジェクトです。タイトルは不可能な試みを示唆し、新しいものを探し続ける衝動に抗い、今身の回りにあるものにじっくり注目したなら何が起きるかを問いかけます。グリッドは現代生活を形作る見えない構造のメタファーとなっています。
ティモテイ・ヤンコは現在東京を拠点とするスロバキア出身のアーティストで、動きを「主題」としてではなく「手段」として用いています。本展の作品は複数の国で制作され、伊藤屋アーツでのアーティスト・イン・レジデンスや九州・スタジオクラでの公開暗室ワークショップを経て完成しました。
展示では、東京で撮影された銀塩プリントと8mmフィルムを、ティモテイが旅の中で様々な文化背景を持つ人々と録音した親密なモノローグを元に、バンコク在住のアーティスト・ワサワット・ソムノーとのコラボレーションで制作されたサウンドコンポジションのライブ演奏とともに紹介します。
コメント 0
ログイン してコメントを投稿できます。