江戸東京博物館リニューアル記念特別展「円山応挙 リアルの先へ 空間革命」
江戸時代を代表する絵師、円山応挙の画業に迫る特別展。実際の対象をよく観察し、ありのままに描く「写生」を重視した円山応挙は、写実的な表現によって多くの支持を集め、円山派と呼ばれる新たな流れを生み出した。本展では、初期から晩年までの作品を通して、その画業が総合的に紹介される。なかでも兵庫県香美町の大乗寺に伝わる障壁画群を中心に、襖(ふすま)や壁面を巧みに使い、部屋全体をひとつの世界として構成した空間表現に着目。写生を追求したリアルな描写と広がりのある大胆な構図を通して、円山応挙が切り開いた革新的な絵画表現を楽しめる。
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