清善養寺「瀬戸際にて」
火曜日, 8月 11, 2026
下北沢アーツでは、清善養寺(旧名:清善養寺あゆ)による初の個展「瀬戸際にて」を開催します。
清善養寺は1999年東京都生まれ。2023年10月から2024年3月までドイツのブルク・ギービヒェンシュタイン美術デザイン大学のステンドグラス専攻で学び、2025年に東京藝術大学デザイン科を卒業、現在は同大学大学院美術研究科第一油画研究室に在籍しています。
独自の不安感から出発し、政治や社会状況によって形作られる視覚表現を探究。特に戦争やジェンダーといったテーマに関心を持っています。2025年の卒業制作「Generated Pimples」は、AI生成の美やニキビ発生装置を通じて、消費欲を刺激する理想的な女性像を問いかける作品で、SNSでも大きな話題となりました。消費社会の美の規範から排除された身体の象徴としてニキビをユーモアと美しさで可視化し、強い印象を残しました。
今回の個展では、国家や軍隊、徴兵制という、作家が長く関心を寄せてきたテーマに焦点を当てます。自衛隊の募集ポスターに描かれる少年少女をモチーフに、宗教や権力と結びついてきた歴史を持つステンドグラスによる新作を発表。その透き通るような瞳を通して、現代に続く戦争や人権をめぐる状況について鑑賞者に問いかける展示です。
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