結びつき
水曜日, 7月 15, 2026
「結びつき」は、夏のオープンクラスを代表するグループ展であり、金属・身体・テクノロジー・自然界の関係性を実験的な手法で探究する3人のアーティストを紹介します。金属の微細構造の研究により発展してきた科学技術の歴史を背景に、異なる素材やシステム間で生まれるつながりや変容のあり方を考察します。
レオノール・セラーノ・リバスは、金属と植物が融合したハイブリッドな生態系を提示。電鋳技術を用いて腐敗した植物に金属の「第二の皮膚」をまとわせ、成長と変容、自然と人工の世界をつなぐ長い物質循環を浮き彫りにします。
近くでは、Playfoolによるカメ型ロボットが自律的に空間を動き回り、環境に反応しながら交流を促します。これにより、電気やテクノロジーを通じて金属が日常生活に密かに影響していることを示唆します。
また、アーティストで花火師の島田清香は、花火の素材史に着目し、その化学反応と色彩の裏側、そして祝祭や記憶、儀式の象徴としての文化的意義を探求します。
3者の作品を通じて、本展は金属を「つながりの素材」として提示し、人工と自然・生と非生を結びつける可能性や、新たな共存と変容の視点を開いています。
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